毒親育ちのしあわせあつめ

こころの鎖を解き放つブログ

墓守ムスメはやめていい

座敷わらしのみっちゃまです。

今日もご訪問ありがとうございます^^

 

 

 

昨日の一件で、ちゃぶ台を

ひっくり返しまくったことを

ふと思い出してしまったわたしですw

(もちろん、メッセージで

 

 

 

あれは昨年のお盆。

母親は入院中のため不在。

 

 

旧い慣習にしばられた面倒な我が家。

たった三日間のために、右往左往。

 

 

父親が亡くなってから20年以上、さらに面倒に。

毎年お盆になると、その時にしか現れない

親戚やらがわらわらと。

 

 

わたしにとっては、

一年の中で一番イヤな数日間。

 

 

近年、みなさまお歳を召しになり、来訪は

少なくなっているものの、それでも、

面倒な決まりごとには変わりなし。

 

 

お金もかかるし、お墓参りも、、、

まあ、お墓は近いけど、、

 

 

......墓守娘

もう、やめたい。

 

 

だけど、続いている慣習をやめるのは

けっこうな勇気もいるわけで、、、

 

 

どうする........じぶん。

 

 

そして、忙しいこともあり、

何もせずに過ごすことに。

 

 

檀家の我が家。

 

 

毎年お願いしている卒塔婆を却下。

お寺の集まりも却下。

 

 

母親のこともあり、ご近所さんのご理解も頂く。

 

 

お盆前に、お墓にお花を。

 

 

お盆は、いろいろな"想い"が溢れているようで

とても苦手なわたしです。

 

 

 

今年から、これでよし。

 

 

 

そう思っていた、8/13。

 

 

長姉の夫〇〇と、その息子(甥っ子)が

連れ立って我が家へ。

 

 

まあ、お盆だし。

長姉のお墓も同じお寺の中にある。

〇〇家も檀家だ。

うん、仕方ない。

 

 

お墓参りに行くと、出て行った二人。

時計を見ればもうすぐお昼。

 

 

なかなか帰ってこない二人。

 

 

いつもはここで、じぶんが二人の昼食を用意。

 

 

が、しかし、今年のじぶんはなにもしない。

 

 

だいぶ時間が経過。

 

 

ぼそっと甥っ子が何かをいいながら玄関を開ける。

 

 

何も用意されていない食卓。

 

 

気まづい空気が静かに流れる。

 

 

 

〇〇がバスの時間を調べるように甥っ子へ。

 

 

ちょうどいい時間のが無いなどと二人でぶつぶつ。

 

 

いつもはここで、わたしが車を出し駅まで送るはず。

 

 

が、しかし、わたしは無言。

 

 

さらに気まづくなった空気。

 

 

もう行きます。と出て行くふたり。

 

 

この時点でのわたしの心拍数は倍。

 

 

玄関が閉まり、ほっと安堵。

 

 

 

その後、どうしようもなく

仏間の空気を変えたくなるわたし。

 

 

 

PCを仏壇の目の前に置き、

厳選したバカバカしい曲を

お線香と共に流してみることに。

 

 

 

この行為に意味なんてなくていい

とにかくやりたい。

 

ご先祖様にくだらねーーー!!と

笑ってもらえればとw

 

ワタシノセンゾダ。タブンオバカモオオイハズ。

 

 

 

 

そして、夕方。

 

 

ふと見た仏壇横には、卒塔婆が1本たっている。

 

 

ハイ......?

 

 

そうですか、、そうですか、、

 

 

だから、、、

なかなか帰ってこなかったんですな.........

 

 

 

 

 

ばかーーーー!!!!

 

 

 

明後日もお墓参りに行って

置いてこないとじゃないかーーーー(ノ`Д´)ノ彡 ┻━┻

 

 

 

 

翌々日、ふたたびお花と卒塔婆を手に

お墓へ向かうわたしたち、、

 

 

 

そして後々この一件が、理不尽なことにさえも

怒ることを知らなかったわたしに火をつけてくれる、

ありがたーい出来事となったのでした。

 

 

 

今日も、お読みいただき誠にありがとうございます m(_ _)m