毒親育ちのしあわせあつめ

こころの鎖を解き放つブログ

記憶さがし 九つ目

見送った彼女がおしえてくれたこと

 

"癒しの力もち"ねこむすめのみっちゃまでございます(ФωФ)

ご訪問ありがとうございます。

 

 

 

 

ワタシの中にある

じぶんがじぶんではなくなった

2度の不思議な感覚

 

 

ひとつはこちらのできごと 

micchama.hatenadiary.jp

 

 

そして、もうひとつは

小学校3年生の或る日

 

 

当時、ワタシはなぜか学校に行かなかった

 

 

いわゆる、登校拒否

 

 

どのくらい行かなかったのか覚えていない

 

 

定期的に突然行きたくなくなり

何日間も母親と壮絶なケンカをしていた

 

 

 

ある時は、母は根負けをして勝手にしろと言い残し仕事に行き

ある時は、家から引きずり出されみんなから一足遅れで登校

 

 

行かなかった理由はわからない

 

 

明確なこれといった行きたくないほどの

イジメがあったわけでもないけれど

ことばの行き違いで良く

仲間はずれにされていたのも事実

 

 

或る日、怒りを露わにした母親から

お風呂の残り湯に頭を押し付けられたこともある

 

 

 

その後、母親はワタシをつれて

カウンセラーのもとを訪れたらしい

 

 

 

そこで母にアドバイスされたのは

カウンセリングではなく

ワタシに対するお祓いだった

 

 

これを知ったのは、2年前・・・

 

 

幼いころ、いつも眠る前に

「今日は静かに眠れますように・・・」

 

 

 

毎晩のようにケンカをしていた父と母

 

 

じぶんのため、そして

泣いている母への祈り

 

 

その祈りがどこかへと通じていたのかもしれないけれど

 

 

先祖の云々かんぬんと言われたらしい・・・が、

くだらねぇーーーが、正直なきもちでもある

 

 

 

どこに連れて行かれ、なにをされたのか覚えていない

 

 

「そんなものにお金をかけてみっともない」

 

 

祖母から向けられたことばだけが焼きついていた

 

 

その後、なにもなかったかのようにいたはずの或る日

 

 

母が学校にワタシを向かえにきた

 

 

早退し連れられて行った先には見知らぬ男のひと

 

 

なにを話したのか覚えていない

 

 

ただ、すごく悪いことをして

問い詰められたような気がしたワタシがいる

 

 

今思えばお祓いをしてくれたひとだったのかもしれない

 

 

じぶんがじぶんではなくなった日

 

 

 

 

集団登校だった小学校時代

お迎えに来てくれていた上級生の女の子

いつも根気よく待っていてくれた

 

 

その子に謝ることは叶わない

 

 

彼女は中学校へ入学直前に

事故で逝ってしまった・・・

 

 

もう二度と会えない

 

 

いつ消えるかわからない「命」というもの

そんなことを知ったできごとだった

 

 

 

いつ消えてもいい

好きなことを・・・

 

 

そう思ったのも、この時からかもしれない