毒親育ちのしあわせあつめ

こころの鎖を解き放つブログ

覚悟を決めたとき (3)

 

覚悟が決められない

 

 

やさしさに満ちあふれた5時間は

あっという間に過ぎました。

 

訪れたときとは別人のわたし。

 

 

名残惜しくて別れを告げるとき、抱きつきたくなる衝動をおさえながらやじるし屋さんを後に。

 

 

涙が溢れて止まらない帰りの新幹線。

 

 


自宅に着いたのは夜遅く。
わたしの帰宅を待ちかまえていた母親の姿。

 

 


荷物を降ろすわたしに、

母親から「どうだった?」の問いかけ。

 

カウンセリングを受けに行くことは伝えていた。

 


「この家の人たちは酷いことをし過ぎたね」と答えるわたし。

 


すると、ナニかを悟った様子で「やっぱり…」とつぶやく母親。

 

 


「やっぱり…って???」

 

 

 

母親「アンタが小学生のころ登校拒否したことあったでしょ?
アンタにそのときお祓い受けてるんだよ。それで学校行くようになったんだから

          (ハイ…?と心の声を抑えるわたし)

でもね、数十年経ったら効果が切れて、また同じようなことが起こるかもしれないって言われてたから…」

 

衝撃の告白を聞かされる。

 


「ナニソレ……??イミワカンナインデスケド…」

 

 

確かに小3の頃、学校行かない?行けない?時期があった。

 


母親いわく、どこぞのカウンセラーさんに相談したところ

ナゼかお祓いを勧められたらしい。

 

 

ぼんやりと母親と肩を並べ見知らぬ男の人と向きあっていた記憶が。

その後、なにごともなかったかのように登校しはじめた気がする。

 


小3のいつだったかを境に違うじぶんになったような感じがあったわたし。


奥深くのじぶんがすり替わってしまったような不可思議な感覚。

 

 

いじめもあった。


でも、それが原因での登校拒否ではなかったことだけは、じぶんの中ではっきりしている。

 

 

「ああ、そうだったんだ・・・」

 

 

妙に納得するわたし。

 その後、その「過去」により、じぶんを持て余すことに、、

 

 

とにかく、もう、全て終わり。

それでいい。

 

 

寝込むこと丸二日。
寝室を戻すこともできた。

 


体調も戻り、やじるし屋さんにアドバイスを受けたお香を購入。

 

 


いろいろ落ち着く方向に向かうかと思われた、その数日後。

 
母親から目が見えないと訴えられる。

 


診断は視神経の萎縮。失明寸前の状態。

発症して直ぐではないため回復は難しいとも。

点滴のため、一週間通うように指示され、連日の通院。

 

 

 

「後効き」きたーーー!!!!

      と、今は苦笑いならできる。

 


後効き=本当に変わっても大丈夫かと、どこかから与えられる卒業試験のようなもの

 

 

問診中、いつから見えなくなったか聞かれた母親は、わたしがお香を購入したころの時間を医師に伝えた。

 

 

イヤイヤ、偶然ですよね~~~??

 

 


目をマッサージすると違うから、ムスメさんがやってあげてくださいね。

そういわれ、マッサージを続けること一週間。

奇跡的に生活への支障がないほどまでには回復。

 

 

「ヒーラーが欲しがる目だよ」

 

ふと、このことばが脳裏をよぎる。

 

 

フォローアップセッションでは仕事のことなどを相談するつもりでいたわたし。

 

 が、しかし、

 


あぁーー、ネタはこっちだなぁとぼんやり。

 


再びセッション当日。

今度はスカイプ。こわくなかった♪

 


イージーアップコミュに参加させてもらっていたおかげで、事の成り行きは全てご承知のやじるし屋さん。

 

 

 

本来の流れになっただけでしょう。


いっしょの寝室にいたことにより、いろいろとわたしが無意識に引き受けていたと。

 

 

えーーと、、あぁーと、そういうことですか、、、


納得しつつ、強烈にじぶんの中のナニかが抵抗をはじめる。

 

 


ダダ漏れですからっっっ(^ ^)
こっちにくると楽しいよー♪
あきらめろーーーwww
byまみさん

 

 

これ以降、何度となく繰り返し言われる。

 

その度に、

 

ダダモレッテナニガ???
コッチッテドッチ???
ワッカンネーッテ……

 


もう知らん…って、投げ出されてもおかしくないほどに、駄々をこねまくるわたし。

 

そして、じぶんの抵抗とは裏腹に ナニコレ…? という出来事が増えていくのでした。

 

 

さらに長くなり、着地点が見えないまま続きます。

 本日も、お読みいただき誠にありがとうございましたm(_ _)m