毒親育ちのしあわせあつめ

こころの鎖を解き放つブログ

覚悟をきめたとき (7)

別離へ

 

これまで

 

覚悟を決めたとき - 今日がいちばん♪

覚悟をきめたとき (2) - 今日がいちばん♪

覚悟を決めたとき (3) - 今日がいちばん♪

覚悟を決めたとき (4) - 今日がいちばん♪

覚悟をきめたとき (5) - 今日がいちばん♪

覚悟を決めたとき (6) - 今日がいちばん♪

 

 

 

そのころ、病院の方の助言のもと介護申請をしたわたしでした。

 

少しほっとしたころ、思いがけない速さで届いた

要介護4の認定通知。

 

その早急さが全てを物語っていた。

 

 

 

これでいい。

 


じぶん最優先。

 

 


2年ぶりの大好きなライブツアー。

じぶんの大好きを取り戻していく。

 

 


それでも少し経つと、たのしいのに何かが引っかかる。

 

母親。

仕事。

これから。

 

 

たのしいが増すたびに、不安も大きく。

 

停滞したままの「今」だった。

 


さちみたまフリークと化したじぶん...笑

2度目のさちみたまばんめし会のお知らせ。

迷わず申し込み。

 

 

たけさんの魔法使いセミナー

ドキドキしながら申し込み。

 

 

そして、金粉ショーに魅かれるわたし。

萌えコン塾プレセミナー。うっかり申し込み。

 


現状打破を模索をするじぶんの中のナニか。

 


動けないじぶん。変わりきれない。

責めそうになりながらも、冷静にじぶん見つめようとしていた。

 

 


どうしたらいいか、わからない。

 

表面上は充実しているのに、ドツボにはまっていく。

 

 

じぶんしごと。

ブログも何もやっていない、じぶんしごとのタネなどもっていない。

参加を決めているのは、みんなスゴいタネを持っているメンバーばかりっぽい。

 

そんなわたしが参加する意味があるのか......?

 

 

自問自答。

 

 

じぶんが整えば、、、連日の熱いメルマガw

ザワザワがとまらない。

 

 

ご相談だけでも、、、そう思い、メールを送る。

 

 

メッセージは自然とさちみたま内へ。

それは、飛び込むことを決めたと同じ。

 

 

その流れで急きょスカイプ相談。

まさかの大号泣。

 

 

スカイプ越しの二人。さちみたまの背骨。

ここでも、護られている。

そんな安堵感を感じたわたしだった。

 

 

父の残した僅かなお金があるにはある。

 

母親の入院代とこれから。

余裕なんてない。

それでも、飛びむじぶんだった。

 

お金はなんとかなる。

 

じぶんを整えて、なんとかする。

 

萌えコン初日を目前にお金を振り込んだ。

 

 

さちみたまに飛び込んでから、ここからはやいよーーと

連日、そのとおりだった日々。。

そして、そこからは自動運転はさらに光速へと。

 

 


モウ、ナニガナニヤラ......

 

これが、萌えコン初日の正直なわたしのきもち

 

 

午後、グループコンサルが進む中、

携帯へ母親の入院する病院から着信が入る。

 

 

病院より条件の合った特養が見つかったとの連絡だった。

 

 

午前中に行われたパッションテストの5つのパッションのうち

「家族と程よい距離で暮らしている」と書いたわたし。

 

 

よかった......?かなしい......?

 

 

じぶんの感情がわからないまま、

次から次へと涙があふれ続けた。

 

 


特養の入所申請は、もちろん家族。

このくらいはひとりでと教えられた場所を検索。

 

 

方向感覚皆無のじぶん。

 

ヨクワカラン、、、

 

ひとりで背負うな。このことばが浮かぶ

 

 

姉といっしょに向かうことにする。

当日、姉の運転する車が着いたのは

わたしが行こうとしていたのとは、全く違う場所だった。

 

 


わたしが調べたの、ここじゃない......

ハイッ?......と姉。

 

 

おそるおそる、受付へ。

待っている間、違ってたらどうしようと怯える二人。

滞りなく、説明を受け書類を渡された。

ここでまちがいないらしい、、

 


施設を出て、どこに行こうとしてたんだろね~~~

笑うしかない←こればっかり 笑

 

 

姉によると、わたしは無いはずの道をこう曲がって、こう曲がって、

そこを潜る。と言っていたらしい。

何度も潜ると。

 

 

そもそもそのように曲がる道は無かった。

ありえない道を行き、よくわからない場所を目指そうとしていたことに気づくわたし。

その後、二人で検索しなおすが、なぜか同じ場所が出てこない。

 

 

ナニ......コレ......

 

 

いつもどおり、さちみたまでご報告。

 

骨身にしみたでしょ......って返ってきた。

 

しみすぎですーーー(´;ω;`)

 

 

 

 

 

ライブ、萌えコン塾。仕事。

そして、さちみたまのサンクチュアリイベント。

 


じぶんが動くたびに母親の今後のことが動き出す。

その繰り返し。

 

 

特養から、入所の受け入れ準備ができたと連絡が入ったのは

大阪グルコンの直後だった。

 

 

 

今は足をとめる時ではない。と、必死でふんばる日々。

 

つかれも感じないほどに、全てがマヒしはじめていたのかもしれない。

 

 

わたしの萌え=ライブ

 

これがなかったらと思うと

萌え大事♪と声を大にして言いたいわたしです(^ ^)

 

 

11月中旬。寒い道東にも。

 

本当に小さな会場。

席は2列目♪ カミセキコと呼ばれたりww

 

幸福駅に立ち寄り、大好きの気持ちがあれば大丈夫。

そんな想いで満たされたわたし。

 

 


そして、富山のグルコン直後。

母親を特養へ移す日を迎える。

 

 


その日の関東は11月にもかかわらず雪。

 

 

迎えの車を特養の職員さんへお願いしていた。

 

病院からそのまま特養へ。

 

 

このことをわたしの口からは母親には伝えていない。

 

 

病室へ姉と向かう。

 

 

 

すでに職員さんの姿が。安堵するふたり。

職員さんと穏やかそうに談笑する母親。

拘束は外れている。

 

 

わたしたちの姿をみつけ、うれしそうな顔をみせた。

 

看護師さんに着替えをうながされる。

ムスメさんたちに手伝ってもらってね。

 

そのことばを聞き、おそらく家に帰ると思った母親。

いそいそと着替えをはじめる。

この服はイヤだったと、あいかわらず。

 


着替えを済ませ、職員さんに手を差し出された瞬間全てを悟った母親。

家に帰るんじゃないの......と、再び、わたしたちを睨み付ける。

 

 

激昂する母親。

 

 

落ち着いてと懇願するわたしと姉を強引に突き飛ばす。

掴んだ手を離せと、大きな力で振りほどく母親。

 

 

ああ・・・・・・

予想通りだ。

 

 

こうして、ふたたび修羅場を迎えることなったのでした。

 

 

 

 

つぎで終わらせたい。いや、終わるのか?

つぶやきながら今日はここまで♪

今日も、お読みいただき誠にありがとうございました m(_ _)m