毒親育ちのしあわせあつめ

こころの鎖を解き放つブログ

親と子の生きる世界に漂うのは違う水

だいぶ世の中に浸透した感のある

毒親」という文字

 

けれど・・・

一滴の毒も持たないにんげんはいないと思う

 

「毒」

 

体に合わなければ、それらはすべて

「毒」になり得る

 

それが「毒」かどうかは受け取る側次第

  

親と子の関わり

 

ひとが初めて経験する

人間関係

 

親が生きる世界にある水と

子が求める水が同じであれば問題ない

 

苦しいのはそれが違うとき

 

淡水では生きられない海水魚のように

そして、その逆も

 

親と子の

生きる世界が違うとしたなら

 

親の生きる世界は

子供にとっては息が出来ない

身を包む、その水槽の中の水は毒

 

その水に馴染むために

少しづつ口に含み

全身を麻痺させながら生きる

 

出来上がるのが「毒親育ち」

 

その毒が強ければ猛毒となり

水槽から出た後の

解毒洗浄に費やす時間は長くなる

 

ただそれだけ

 

だいじなのは

 

良薬だと信じこみ、その「毒」で他を裁く

じぶん自身が「毒裁者」となる前に

それが「毒」だと気づくこと

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