拗ねたこころが笑顔になる日まで・・・3日目
母親をひとの手に委ねることへの
抵抗を手放し
これでいい
そう思えるようになったころ
素直じゃない
劣等感いっぱい
卑屈な大キライなじぶんが顔を出した
もらったギフトを信頼できない
してはいけない
拗ねたこころが
その証拠集めで忙しくなる
その一方で
しっかりと成長しよう
しっかり立とう
拗ねたじぶんをなだめるように
変わると信じながら
受け取ったことを
毎日毎日、こつこつと繰り返す日々
LIVEにはハズレたけれど
ゲネプロに当選した誕生日
大好きなひとから
「おめでとう」のことばをもらった
カレンダーから消えてしまえばいい
そんな大キライな日が
笑顔の日となる奇跡が起きた
叶えたい夢は?
そう問いかけられるたび
「大好きなLIVEでツアー全ステする」
答えはいつも変わらなかった
半年働いた派遣先を辞め
LIVEだけの4か月をたのしむ
すべて順調な流れ
大丈夫
大丈夫
うれしいことば
なのに、どこかさみしい
以前のじぶんと同じように
手をかけられる様子を眺め
こどものままの、もうひとりのじぶんが
やきもちを焼いていた
そして、しっかりと成長し
その先に進んでいるなかまに嫉妬
でも、じぶんは違う道を進んでいる
嫉妬するより応援するわたしで在りたい
けれど、、、
こどものころに閉じ込めた拗ねたじぶん
もう一度、閉じ込めることは難しいもので
願いを叶え、満たされては
あっけなく空っぽ
イヤな性格・・・
直さなければ・・・
否定して閉じ込めた、拗ねたじぶん
じぶんなんて・・・
そんな行きつ戻りつの二年間