拗ねたこころが笑顔になる日まで・・・5日目
毒親育ち
生きづらさを手放せたとき
目に映る世界が変わる
そんなことばを目にすることがある
もう大丈夫
何度そう言われても
どこか生きづらく息苦しいままだった
抜けた
そう思ったのも束の間
行ったり来たり
機能不全家族の中で育った後遺症
古傷が痛むだけ
しばらくそっとしておけば大丈夫
だましだまし
年が明け
しばらくすると
新型コロナで世間がざわつきはじめる
自粛要請
大好きなLIVEが延期と中止
遠征の飛行機、ホテル
すべてキャンセル
しょうがない
だれが悪いわけじゃない
しんぼう・・・
じぶんの中が空っぽになっていく
派遣先での人間関係への苛立ちも限界
「コロナ禍」
ごまかし続けてきたじぶんが炙り出される
4月
ささくれ立ったじぶん自身を持て余し
まみさんにセッションをお願いする
この日のことは、まったくと言っていいほど
覚えていない
ただ、こどものように泣きじゃくった
それでも、順調な流れだと
こんなに苦しくても
そうなんだ・・・
翌日が、現在参加している
NeoUniverseプレセミナーの初日だと聞かされ
気が向いたら力だけでももらいにおいで
そう言われる
また、そんなタイミングの日を・・・
まとわりついているようで情けなくなった
セッションを終え、しばらく考える
確かに、空っぽ
うん、今のじぶんは力が必要
意地を張らずに申し込むことにする
オンラインのプレセミナー
PCのモニターの中には
にぎみたまの四人
かつての同期の二人もいる
座っていることもめんどくさいじぶん
プチセッション
主催のおひとり、くどぴーから
いつまで悲劇のヒロインやってるのーーー!!!
と、ケツバットが入る
情けないなぁ
ホント、、、なにやってんだろうな、、、
この日の夜
なんとなく眠れなかった
わたしの中で、今だ首に巻かれたままの母の手
それを引きはがすことが出来れば・・・
ふと、そんなことを思い
せめてイメージの中だけでも
この手を切ってしまえたらと想像してみる
けれど、痛そう・・・
イメージの中でさえ切ることが出来ない
その瞬間、思い出された
わたしが幼いころ
しごと中に事故で指を切断してしまった母の
その手をじっと見つめるじぶんの姿
乏しい記憶の中の一場面
すでに、母自身に返っていた
それが出来ないじぶんであるからこそ
すべてわかりきった上での今まで
お人好し、、、かぁ
幼いころに覚悟を決めたじぶん
じぶん自身への笑いが出る
もういいよ
そして、これからは
毒親育ちのときどき疼く
ただの後遺症の痛みを癒すだけ
どれだけの時間がかかるかわからない
けれど、ゆっくりで大丈夫
なにかが抜けて
湧きあがった感謝の想いを伝え
まとわりつくのは、もうおしまい
そんな気持ちの
プレセミナー無料相談だった
がしかし・・・
NeoUniverseプロジェクト
つい、、、うっかり参加表明
この、ついうっかり
きっと本当は
参加したいの裏返し
そして、ここからが
がんばってがんばって
ごまかし続けてきた拗ね子
本領発揮・・・笑笑笑