覚悟を決めたとき
「今」のじぶんを語る上で、
やじるし屋のまみさん(現在、軽く冬眠中…)
とのご縁は外せないものとなりました。
わたしがじぶんと向き合うようになったのは
脳梗塞で倒れた母親に不安だと頼まれて
寝室を共にするようになってから。
落ち着いたら自室に戻るつもりでいたわたし。
が、ある日仕事から帰宅すると母親の寝室に
じぶんのベッドがある・・・
笑顔で「お姉ちゃんたちに持ってきてもらったの〜〜♪」とのたまう母親。
いや、強引に持ってこさせたんですよね……?
何を言ってもムダ、、、
ボー然としながら、最後の「その時」まで
逃れるのはあきらめようと決めたわたし。
でも……
いっしょの部屋に寝る。
それだけのことがナゼか苦痛で仕方ない。
どんどん眠れずに心も体も壊れていく。
何も考えられず、力尽きたかのように仕事を辞めた。
それまで
「ライブさえあれば〜♡♡♡」
と、どこかお気楽だったわたしがそれすらも
たのしいと思うことが出来なくなりそうな恐怖感。
寝室を元に戻そうとすると拗ねて
泣きそうになる母親。
母親に対して、どんどん優しくなくなるわたし。
離れるのがお互いのため。
そう思うのに出来ないじぶん。
じぶんを責めるの負のスパイラル。。
ある日、立ち寄った本屋さんで「毒親」という文字が目にとまる。
そのときから直視することから逃げていた、
じぶんと母親の関係を掘り下げていくことに。
カウンセリングや
毒親育ちのお話会などに参加してみたり。
AC専門のセラピストさんの下を訪ね、多少の効果はあるものの…
それでも
「寝室を分ける」
たったそれだけのことが出来ない。
じぶんをどんなきもちに保てばよいのかと
ネットで介護関係のブログなどを読みあさる日々。
もがけばもがくほど動かなくなる体。
このまま命を持っていかれるかもしれない。
まあ、それもしかたないかな…
そんな、あきらめもどこかに。
(ここまで追い込まれた理由を知ることになるのはまだ先のこと…)
もうムリかも……
が、しかし、
私には大事な(ФωФ)さま のお世話がある。
(ФωФ)さまを置いていくことだけは、、、(´; ω ;`)
困った……
そうして、ずっと「遠い」を理由に躊躇っていた、やじるし屋さんに会いにいく覚悟を決めたのでした。
それが、じぶんの「能力」と
向き合うことにつながるとも知らずに…
長くなったので続きます、、