毒親育ちのしあわせあつめ

こころの鎖を解き放つブログ

じぶんもみんなも大丈夫

一週間前まで「悲劇のヒロイン」を楽しんでいた

 

昨年の夏の終わり

 

10年…いやたぶんもっと

 

介護をしていた母を看取ったその瞬間から

 

その幕を降ろしてくれたのはこのセミナー

chiku-kun.com

やじるし屋のまみさんと出会ったのが5年前

 

紆余曲折を繰り返し

 

最後のその瞬間を見届ける

 

覚悟を決めたその瞬間、じぶんで在り続けられるための

5年間だったような気がする

 

全力でその瞬間のために動いてきた

 

すべてが終わって残ったもの

 

ないことにしてきた

 

うわべだけの「大丈夫」を装ってきた空っぽなじぶん

 

虚しさ

 

年が明け

新型コロナウイルス一色の世界がはじまる

 

息苦しくなっていく

 

それは

 

こどものころから慣れ親しんだ世界

 

明日がわからない

 

今ここもわからない

 

「死」というものと常に隣合わせ

 

不安 いらだち

 

じぶんさえよければ...

 

だれも守ってくれない・・・

 

疑心暗鬼

 

周り中の闇が、かつて幼い頃に身を置かざる得なかった

世界へと引き戻す

 

もうひとふんばり

 

そう頑張ってきたはずが

 

一滴の力も出なくなり

 

 

やじるし屋さんの扉を開けたのが一週間前

 

リアルで会うことに拘ってきた

 

外出自粛

 

久しぶりにオンラインでセッション

 

無意識に大丈夫なじぶんを演じるわたし

それでも毎回ぼろぼろだが、、、

 

PCの向こうにいるやじるし屋さんを前に

子どものように泣きじゃくる

 

そこで

 

翌日から始まるプロジェクトの

プレセミナーの話を聞く

 

動く力にと申し込む

 

スッカスカのまま参加

 

数分間のプチセッション

 

主催のひとり、くどぴーからのケツバットが飛んでくる

 

「萌えコン塾」というじぶん調えビジネス塾の同期

 

 ケツバットは萌えコン名物です(笑

 

 いつまで悲劇のヒロインやってんのーーーーーーー^^

 

 悔しいけどほんとのことだったw

 

さらに畳み掛けるように

無料相談をすぐに申込み

 

男性陣ちくさんと優鍼堂高橋さんのエグさは

ケツバットどころではなかったw

 

じぶんは大丈夫

でも、たいせつなだれかが...

 

みんなは大丈夫

でも、もしじぶんが...

 

不安で満ち溢れそうな世界から

 

Neo Universeの世界の本質

 

じぶんは大丈夫

みんなも大丈夫

せかいは大丈夫

 

やさしい一滴がみんなを安心なせかいへ

 

だれかに身を委ねる「悲劇のヒロイン」の世界から

 

 

NeoUniverseプロジェクトへ参加で

新しい世界へお引越しを決定

 

このプロジェクトは

 

ひとりでふんばってきた

 

じぶんがなんとかしなくちゃ

 

じぶんだけでも、、、

 

わたしは、そんなふうに

 

一生懸命ふんばって歯を食いしばってきたひとに

オススメしたいと思うのです

 

 

そして

これを読んでプレセミナー参加しようと思ったら

 紹介者にみっちゃまと書いていただけるとうれしいな^^

chiku-kun.com

もしかしたら、うれしいみっちゃまから

座敷わらしが派遣されるかもよー

 

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はじまりのための終わりへ

何ヶ月もの間、発信するというきもちから離れていました

 

 

忘れた頃にただの傍観者のようなきもちで覗いてみると

 

 

2年前の記事のアクセスが伸びていたり

 

 

嬉しくもあり

不思議でもあり

 

 

つたないこのブログを 

お読みいただきありがとうございます

 

 

 

 

 

 

 

じぶんにとって「ことば」とは......

 

 

何度となく、そんな問いかけを繰り返していました

 

 

子どもの頃から「ことば」遊びが好きなわたしでした

 

 

誰かといてもなんとなく

ひとりでさみしくて仕方なかったわたしの

遊び相手はじぶん自身のことば

 

 

ほかのだれかに伝えるわけでもなく

 

 

じぶんに問いかけるため

じぶんをなぐさめるため

 

 

そして

 

 

じぶんをしあわせにするために

 

 

 

 

じぶんの中の「やりたい」が見つからないままに

 

 

書かなければ・・・

 

そんな想いだけではじめたこのブログ

 

 

それでも、ひとつひとつのことばに想いを込め

試行錯誤しながら

じぶんなりに手抜きをせずに書いてきました

 

 

 

ここで書くことは終わりにします

 

 

そして、新たな場所で

じぶんの「ことば」を

もう一度綴っていこうと思います

 

 

 

お読みいただいた皆さまありがとうございました

 

 

 

 

 

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ないものねだり

先月の中旬

母親の様子を見に行った日

 

その日は、わたしの誕生日の前の日

 

一ヶ月半ぶり

起きている姿は何ヶ月ぶりだっただろう

 

 

いっしょにいる次姉を確認

 

 

そして

 

◯◯ちゃん(長女のなまえ)はどうした?

 

 

長女は20年以上前に他界している

 

 

母親の口から出てくるのは

長女のなまえ

そして...姉の息子のなまえ

 

 

この日、わたしのなまえを呼ぶことはなかった

 

 

だいぶ進んだ認知症

 

 

わたしの存在を忘れたのではない

 

 

もう帰れば・・・  

 

わたしが横にいることに気づいたときの母親のことば

 

 

最初から母親の中に

わたしの存在はなかった

 

 

気づいていた

でも、気づかないようにしていた 

 

  

子どものころの問題行動

 

 

そして、病気の家族に囲まれて

 

 

ものわかりの良い

都合の良い

いい子ちゃんへと

 

 

いつしか、つきものが落ちたように

変わったじぶん

 

 

 

わたし自身に気づいてもらえることを期待して

 

 

ないものねだりをしてきたことに気づいた瞬間

 

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願いが叶った先の想定外の展開

萌え活(LIVE)に没頭すること早数週間

 

まだ、1ヶ月も経っていない

 

が・・・

 

ちょっとだけ飽きてきたという想定外の展開

 

 

LIVEに飽きたわけではなく

 

 

「それだけ」

 

ということに飽きてきたらしい

 

 

 

ずっとずっと夢みてた

 

 

全てのステージを観る事ができたら

いつも前の方の席だったら.

 

 

いいなー

やりたいなー

 

 

実際に行動している人を見て

羨ましく思っているだけなんてつまらん

 

 

それを叶えるために行動し続けてきた1年間

 

 

届くチケットは1桁列連発

 

 

今日はここ

明日はここ

 

 

台風の中、延期になって飛行機取り直したり

足留めされて帰れなくなったり

 

 

わずか数週間

体感は数ヶ月(笑)

 

 

気づけば

わたしの中は満たされていた

 

 

全てを忘れて

 

しんどい明日を生きるための

しんどい1年後を生きるための

 

LIVEのひととき

 

 

それは、いつしか

満たされた「今」のじぶんを

ただただ楽しむものとなっていた

 

 

 

大好きなものも

毎日食べれば飽きてくる

 

 

たしかに、そのとおりです

はい(笑)

 

 

 

そして

もうおなかいっぱいです!!!

 

 

そう感じさせてくれたのは

 

 

飽きるほど大好きなひとからの

たったひとつのことば

 

 

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カレンダーから消したかった日

ただいま、絶賛萌え活(大好きなことに没頭すること)中の聴き屋

 

聴き屋の萌えは

とあるアーティストのライブに行くこと

 

 

萌え活が始まる少し前、9月のとある日

カレンダーから消してしまいたいと思っていた日

 

 

それは、じぶんの誕生日

 

 「おめでとう」

 

そう言われ

 

「ありがとう」

 

と、返事はするものの

 

 

ホンネでは、うれしいなんてこと

 

ひとカケラも思うことができなかった日

 

 

 

あなたが生まれたから出会えた

 

きれいごとにしか聞こえない

 

 

拗ねた、かなしいじぶん

 

 

 

それを、待ち遠しい日に変えた

誕生日の一ヶ月前に届いた一通のメール

 

 

それは・・・

 

ファンクラブ会員の特典

ライブツアーのゲネプロ(通しリハーサル)見学の

ご招待当選メール

 

 

ゲネプロの数日後に行われるFC限定のイベントにはずれ

やり場のないさみしさでいっぱいだった

 

 

このイベントの日

 

 

しあわせなきもちで過ごせますように

 

 

そんな想いを抱えていた

 

 

 

ライブ友だちには誰にも告げないままの一ヶ月

 

 

その間、思い出していたのは

 一年前の誕生日を迎える前のこと

 

 

 

9月は一番つらい季節

 

ある場所で、そう呟いたその日から

 

一年間、泣いていた

 

 

いや、ずっと前から

9月は泣いていたのかもしれない

 

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毒親ばなれ後記

夜になるとだいぶ涼しくなり

我が家の森のようになった裏庭からは

虫の音が大音量で聴こえてくる

 

季節は必ず移り変わっていくことを

しみじみと実感の今日このごろ

 

 

今から一ヶ月半ほど前のこと

 

 

酷暑真っ盛りの或る日

 

 

母親をお願いしている特養の方から

携帯に留守電にメッセージ

 

面会に来たら、書類のことで

事務所へお立ち寄りくださいと・・・

 

 

面会は最低限に抑えている

しばらく行くつもりはなかったが

時間を作り、顔を出すことにする

 

あっさりと用事を済ませ

ここまで来たなら、顔を見て帰るか。。。と

姉とふたり、母親の部屋を覗く

 

 

目に飛び込んできたのは、腕を振り回し

 

ビシッバシッとだれかを殴る母親の寝姿

 

その満足気な顔は

 

 

叱られるときはもちろん

 

それ以外のときも

 

ただ、なにかを言われるとき

ただ、なにかを渡されるとき

 

 

幼い頃、いや大人になってからも・・・

 

 

慣れ親しんだ、母親の表情だった

 

 

その表情で殴られた記憶はない

実際に殴られるときは、もっと恐ろしかった

 

 

 

だれを殴ってるんだ???

わたし???姉???

 

 

あぁぁぁぁぁ

そうそう

この顔...この顔...

 

 

すると、勢いあまって

じぶんの頭をガツッ!!!と一撃

 

 

痛っ......。

 

 

その痛さを知っているわたしと姉は

一瞬凍りつきながらも、思わず笑いそうになる

 

 

いかん......

このまま目を覚ましたらキケンだ......

 

と、笑いを堪えながら黙って部屋を後に

 

 

もう、殴られることはない

 

こころを殴られることもない

 

 

笑って母親の元を後にする

そんな日が来るとは思ってもみなかった

2年前

 

 

握り締めていた、ほんの僅かな罪悪感が

そっと溶けていったのでした

 

 

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