毒親育ちのしあわせあつめ

こころの鎖を解き放つブログ

雑踏に紛れて思うこと

 

 

自粛が解除され、駅を歩くひとも増えてきた

朝の通勤時間

 

だれもが周りに関心を持たず

ただ目的の場所に向かうためだけに歩く

 

そんな雑踏に紛れ

見知らぬだれかの背中を眺めながら歩く

ふと、目の前にある光景が

スクリーンに映し出されているだけのように感じてくる

 

無機質な光景の中にある

それぞれの想い

 

ひとりひとりの

それぞれの世界

 

現実と幻想が重なり合い

入り混じったような

不思議な感覚

 

それは

 

家の中に居場所を感じられなかった子どもの頃

庭でひとり、空を眺め

 

ひとりのじぶん

そして別の場所には

同じ時を過ごしているだれかがいる

そんな当たり前のことが

なぜかとても不思議だったことを思い出す

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