空調戦記
そこは世間ではストレスの巣窟と
言われる某金融系コールセンター
覚悟をきめたとき 最終章
これまで
こうして、気の長い講師さまたちと
萌えコン0期の仲間に支えられ
はじめてのブログを書き続けているわたしでした。
それを超えられるのは、
この0期の仲間だからこそと。
知らない。
でも知っている。
リアルのじぶんとのズレ。
いや、信じたくない。
トップに目に入ってきた、
魔法使いたけさんの
魔法学校の文字。
スカイプの向こうで、
魔法を使いたけさんが
わたしのホントを見つけてくれる。
覚悟をきめたとき (12)
信じられる場所へ
これまで
ブログ…今までは読むだけのわたしでした。
まずは、カンタンなごあいさつ。
ふむ、こんな感じ…?と。
何度も何度も。
ほんの短い文章が、なかなか書き上げることが出来ないわたし。
どうにか書き上げる。
が、しかし、
なかなか公開のボタンを押せない。
どうしよう……
どうするじぶん……
押してしまったら、、、
なんとなく、萌えコンのメッセージグループをのぞく。
流れで、ポチっと出来ない.......(´;ω;`)
と、うっかり泣きつくわたし。
はーよーやーれー。と、神のひとこと。
どーしたどーしたと集まってくる仲間。
時すでに遅し。
そうだった、、
仲間の様子を見ていたのに、、、
ケツバット=萌えコン流愛のムチの連打ww
ワカリマシタ…
勇気を出して、ポチッと
そのまま、FBにリンクを......
逃げ隠れているじぶんが、外に出た瞬間。
心の奥では、みんなからケツバットという
勇気をもらいたかったわたし。
そのまま、数稽古を数日。
ふと、やじるし屋さんとの出会いからを
無性に書きたくなる。
つらつらと、記憶を辿りながら。
書き進めるたびに、身体中に走る痛み。
前回のさちみたまセッションを受ける前のソレと同じ。
前効き、、、
わたしにとっては、じぶんのことばで「書く」。
痛みをしぼり出して書き綴ることでの、セルフセッション。
次回への下ごしらえ。
泣きながらの投稿。
投稿しては痛みが抜けていく。
今もその繰り返し。
新春に開催された萌えコン恒例。
ホメホメ御利益フルボッコ大会。
隠れていたわたしの初参加。
みんなでの褒め殺しあいw
受け取り拒否をしていると痛い目に。
画面の色が変わるメンバー多発
ナニ...コレーーー!!
笑うみんな
放ったことばが瞬時にブーメランで返ってくる。
祭りのあとは灰。
そんな、おそろしくも、めちゃくちゃたのしい場w
それまで、隠れていることで身を護っていた。
遠巻きに眺めていた仲間たちへ腹を割っていく。
攻撃などない。
世界がやさしくなっていく。
みんな同じ。
じぶんが持っているだいじな何かを
赦すことが出来ずにいるだけ。
本当は、最初から赦されている。
いや、赦される必要もない。
ただ、じぶんを認め受け入れたい。
安心して信じられるじぶんを。
そう、じぶん自身も。
そこで見つけた
座敷わらしのような存在でいたいじぶん。
見える人にだけ見えればいい。
姿を現すのは気が向いたときだけ。
奥座敷に供物置いてけ、、
じぶんのご利益が何かなんてわからなくていい。
見えたらラッキー♪
そんなじぶんっていいかもと。
誰かが、
できませーーーん (´;ω;`)ウッ…と、
連日、愛のケツバットを受けにくる。
すると......
(by ぐっちゃん画伯)
と、集まる仲間たち......
わたしも仲間たちに愛のケツバットを受けながら
大河のように続けてこれた、このおはなしだったり。
今日も、ブーメラン遣いなる、
新たな称号をいただく、、、( ;∀;)!
えっっっと、、
いや、あの、ふつうに返しただけ
うっ............受け取らないと痛い目にあいますな。
受け取ります。はい。。。
少しづつ、少しづつ
こうして、安全な場所で
ゆっくりとゆっくりと
じぶんのもっている何かを
認め受け入れの準備をしてきたわたしです。
今日は、短め~~~♪
今日もお読み頂き誠にありがとうございました m(_ _)m
覚悟をきめたとき (11)
刻み込まれた記憶
これまで
カウントダウンライブ
最後の曲がおわり、今年がはじめる…
いつもと同じきもちを抱いて
始発が動き出すまでの時間
友人たちと朝まで過ごしたわたしでした。
早朝、帰宅しお風呂で身体を温めゆっくりと。
これも、お決まりのわたしの元日の朝。
声をかけてくる母親の姿はない。
そのまま、なにもせずに過ぎた、静かな数日。
施設からの連絡もない。
クリスマス会以降、会いにいっていない。
お正月が明けてから、部屋のかたづけをする。
部屋の隅から、母親が目を患うまえに書いてくれたメモ。
つい、手に取り眺める。
帰宅が遅くなったわたしへのひとこと。
おかえり……と。
わたしへの愛情もウソではなかったはず……
心がふたたび揺れるわたし。
その後、気になっていた母親の寝室のベッドを片づける。
完全に処分する気にはなれないわたし。
解体し押し入れの奥に。
いろいろな手付かずの市役所関係の書類などの処分を。
少しづつ、これから先の不安に押しつぶされそうに。
家…
相続…
すべて投げ出したい。
見えない先の不安。
直視したくない現実。
よくやってるよ、と。
そのひとことが、
まっすぐ、すなおに受け取れない。
よくやれているのかな、、、
お金、しごと。
家のこと。
現実。
直視することから逃げている。
身体中の毒が次から次へと
しぼり出されるかのような痛み。
しんどい、とにかく苦しい。
たまらず泣きごとを、ぶつけ続ける数日間。
タイミング待ちのとき。
時間薬。
わかってはいる。
それでも、、、
と、泣き続け鼻血まで出すわたし。
笑いもせず、泣き過ぎるとこんなふうになるのか…と
どこか冷静なじぶんが、
もうひとりの滑稽なじぶんを見つめている。
とことんまで、泣きつくす。
ようやく、よくやってきた。
じぶんを褒めることが出来た気がする。
さちみたまは、再生のためのゆりかご
今は、生まれ変わるための痛みと。
じぶん自身で乗り越えるために
やさしく寄り添い、見護り続けてくれていた。
その数日後、施設から携帯へ着信が入る。
出ることが出来ず、翌朝、連絡を入れる。
インフルエンザが流行っているため、
しばらく面会は遠慮してほしいとのこと。
それを聞き、ホッとするじぶんがいた。
会いに行っていない。
そんな、じぶんへの罪悪感を手放す。
現実を生きるじぶんになる。
そう動くたびに母親のことの何かが起きる。
じぶんから、その存在が遠くなるごとに、
明確化されるフタをしていた、じぶん自身の中のズレの本丸。
じぶん次第。
いいわけして逃げることはやめる。
覚悟をもう一度握る。
年末年始、萌えコンの仲間たちも同じように
フタをしていたじぶんを明確化し
それに逃げずに直視していた。
ひとりじゃない
じぶんがフタしているものへの明確化。
直視することを、とことんまで避けるわたし。
わかってはいた気がする、じぶんの持っているもの。
知られてはいけないと隠して、気づいていないふりをしていた。
ひとの"想い"を感じとるじぶん。
某所にて
無自覚の天才と…… ∑(-∀-ノ)ノ
かつて、やじるし屋さんから
「できないじぶんで身をまもる」
そう言われたことを思い出しつながっていく。
よくわらない、うん、わからなくてもいい。
すべて、受け取ってみよう。
ジタバタしながら、そう決める。
と同時に、フタをしていた帰りたいあの想い。
これにも、つながっていく。
萌えコン塾というビジネス塾に入りながらも
ブログもメルマガもやっていない。
やる気もなかったわたし。
正直、じぶんしごとを本気で考えてはいなかった。
ただ、じぶんを整えたかった。
じぶんをが整えばビジネスも......
そこに身を置きながらも、その場に降りることが出来ず
仲間のメッセージを遠くから眺めているだけだった。
焦るわたし。
それも、本丸のフタをしているじぶんをごまかすためのもの。
どこか俯瞰しているじぶん。
さらに、その俯瞰しているじぶんさえも
遠くから眺めているだけのじぶん。
大晦日のあの日、武道館の天井に近い席から
ステージを見降ろし、ただ、あるものを
眺めているだけのわたし。
そっか、、そうなのか、、、
少し、気分が悪くなる。
自覚すればするほど、苦しくなる。
現世(うつしよ)のじぶん。
その感覚を知らないはずなのに
じぶんの奥深くではずっと知っている
不思議なじぶん。
それらが、少しづつ重なり合いはじめる。
説明のしようのない世界。
"スピリチュアル"
このことばがキライなわたし。
それでも、気にせずにはいられない。
夏のさちみたま一斉ヒーリングのころ
過剰反応するじぶんにうんざりしていたわたし。
それも、腹に落ちはじめる。
たけさんとはじめて会った日。
別れ際に握手をしたとき
あぁ・・全部わかってる…と、
つぶやいていた。
このことが引っかかっていたわたし。
そのこともつながっていく。
なにをわかっているのか、じぶんではわからない。
それでも、わたしの中の奥深くはすべてをわかっている。
それでも、
そんなことおかしい…
そんなわけない…
認めて受け入れる。
じぶんへの嫌悪感。
吐き気がする。
わけもなく涙が溢れる。
"宿命"ということばを聞くとツラくなるわたし。
抗えない何か。
育った環境......
それだけと思いたい。
それだけではない何か。
子どものころのわずかな記憶。
放課後、ひとり庭から空を眺めていたわたし。
"わたし"という、存在。
その意味を考えていたあのころ。
どこかわからない、その場所へ
いつか帰れる日が......
すべて夢であれば、
目が覚めたとき、その場所へ戻っていられたら、、、
そんなことを思いながら、空を見上げていたのかもしれない。
萌えコン塾で、あなたのそのまま。
それが、じぶんしごとのタネと。
そう言われている。
気が向いたらでいい、、、
手付かずだったブログを書きはじめてみる。
同じ日、メールボックスにさちみたまからの
音声プレゼントが届く。
それを聞き、すべてがキレイにハマった気がした。
護られてるよ。
大丈夫だからね。安心してね。
この呪文が、ひとつひとつの細胞に刻み込まれている
とおい記憶へのものでもあったことに気づくわたしなのでした。
某所にて大河小説と言われましたw
今日もお読みいただき誠にありがとうございました m(_ _)m
覚悟をきめたとき (10)
闇から光へ
これまで
他者(母)へのフォーカスを指摘をさっくりと刺され
痛ぇーーーっっっ( ;∀;)!と、なったわたし。
それはそのまま、じぶんのまわり全てにフォーカスしていることと同じ。
直視し手放すのはこわいことでした。
そして、じぶんへフォーカスを向ける。
注目されることを極端に恐れているじぶん。
過剰反応、過剰防衛。
他者が気になるじぶんがとてもイヤだった。
自分自身に吐き気。
もう逃げなくていいよ。大丈夫。
そういわれていながらも、どうしても、安心できないわたし。
萌コン塾講師によるじぶんが映る動画UPの荒療治w
これもどこかひとごと。なかったことに。
実際のじぶんは、どこかに置き去り、、、
わたしは、幼いころから無意識に
他者(母親)の想いを読み。
そして汲み取り続けていたらしい。
それがあたりまえだった。
目に入ること、もの全てからその想いが入ってくるようで
ときおりネットもテレビも、友人たちとも
離れたくなってしまうじぶんをもてあましていた。
そのことが腹に落ち始める。
でも、その先を直視したくないわたし。
次から次へと湧き出てくる「なんで、、、?」の想い。
「なんで、あんなことを......」
「なんで、母はわたしを......」
「なんで...…」
わからない、、、繰り返しつぶやく。
そして、悔しさ。
気を緩めると涙があふれる、きもちは大揺れ。
理不尽なことが多かった。
そんなじぶんを納得させるための
"なんで..."
これは、今のわたしにとって有害なものとなり、
今のじぶんを苦しめる。
もう、これも手放していい......と。
なにも変わっていない
じぶんは本当に変わることを選び続けているのだろうかと訴えるわたし…
大変なメンタルの状況の中、
すんごく頑張ってきたと思うよ、、
うん。大丈夫。
と、さちみたまの母性、さなさん。
はじめて、どれほどの状況にいたのかじぶんを見つめる。
セッションを受けたった半年。
覚悟をするたびに、最後のときまでと
あきらめていたことが動く。
その繰り返し。
ちくさんからは、
光と闇の人生とも言われた。
そう?そうなのかな、、、
わたしには、どこかひとごとのようだった。
その都度、目の前に起きるいろいろなことに対処するだけで精いっぱいだった。
ワープの連続が日常だったから
混乱するのは当たり前。
大切な他人をいたわるように、
弱っているじぶんの体をいたわってください。
と、まみさん。
そう、わたしは、やすみたいと全力叫んでいるのかもしれない。
少しだけ、それをじぶんにゆるしてもいいのかもと思うことが出来た気がした。
ふたたび寝込む日々。
大晦日には最大のたのしみのカウントダウンライブが控えている。
なのに、いつものように、たのしみに待つことも出来なくなっていた。
どんなにしんどいことがあっても、中学生のあの日。
はじめて、たのしいを知ったあの日から。
ずっと、最後は笑ってきたじぶんなのに、、、
それすらも、手放し、丸裸のじぶんを直視する。
しんどい、、、
そんな中、萌えコン仲間。
松原薫子さん、かこさまサロンのプレオープにお呼ばれ。
12月のグループコンサルの日。
ランチのお店でのこと。
眉毛のかき方がわからないのーー
顔色が真っ白なっちゃうんだよね…
そんな軽い会話から、昼食後、ささっと
わたしの眉毛を書いてくれたかこさま。
それがきっかけと。うれしかった♪
当日、体調は正直イマイチ。
駅で、同じく萌えコン仲間のくどぴーと初めてことばをかわす。
タイミングが合わず、この日が初対面。
かこさまのお迎えで
かこさまの大好きがつまったご自宅サロンへ。
玄関に入った瞬間から、"かこさま流"の偽りのない心地よい空間。
かこさまの手料理でのおもてなし。
素材、食器のひとつひとつ、背伸びも無理もない、
かこさまのこだわりに触れるたのしい時間。
自然にはずむ三人のおしゃべり。
そして、いつもの道具でじぶんで出来る。
やさしい等身大のメイクレッスンスタート。
じぶんの顔を見るのが苦手なわたし。
メイクが進むごとに、鏡を覗く回数が増えていく。
くどぴーも同じ。
その姿を横で眺めていると、それだけで楽しくなってくる。
こちらがそのときの、かこさまのブログです
epicureanlife5050.hatenablog.com
お茶会あるかもよ~~~♪
普段は、メイク道具はドラッグストアで。
ちょっと、いいものが欲しくなるわたし。
そのまま、かこさま同行で百貨店へ。
アドバイスをうけながら、人生初のシャネルでアイシャドーを。
メイクをていねいに。
それは、じぶんをていねいに扱うこと。
そんなことを教えてもらえた、満たされたやさしい一日。
かこさまサロンのおかげで、たのしいを取り戻した。
大好きな場所へ、大好きなひとに
大好きなじぶんで
カウントダウンライブ
いつもより、ていねいにおめかし。
アドバイスどおり、チークをていねいに顔にのせる。
鏡をみて自然と笑顔で早めに家を出る。
グッズを買うために友人と列へ加わる。
一昨年の大晦日より風が少ない。
寒い中2時間以上並んだ2年前。
友人たちに頼まれていたものもあった。
その時、他の友人たちは居酒屋に。
じぶんが欲しくて並んでいるんだと言い聞かせる。
なんで、じぶんたちだけこんなに寒い中に......という疑問をのみこむ。
ようやく購入し、みんなに。
ひとりから、えっ......いらなーい。と冗談で返される。
あっそ、、、としまうわたし。
余裕がなくなっていた。そんなじぶんがイヤだった。
その日は、全てをわすれなさいと言われたかのような
ステージ間近の席だった。
列に並び、漏れ聞こえる音あわせの歌声を聴きながら
そんなことを思い出す。
今年は、1時間も並んだころに友人たちの分も含め無事に購入。
なんとなく気を使ってくれる友人たち。
いつもと同じようでいて、どことなく会話から外れるじぶん。
少しだけ、何かが変わっていることに気づいた。
その日の席は、2階の後ろから2列目。
ステージは真正面。
会場全体を見渡すその席。
いつもとは違うきもちでステージを眺めるじぶん
いつものたのしいきもち。
前のほうの席をいいなーと眺めるきもち。
そして
知らないのに、じぶんの奥深くでは知っている。
説明のつかない感覚。
こうして、あの日、やじるし屋さんを訪れた本当の意味と
向き合いはじめたわたしなのでした。
今日も、お読みいただき誠にありがとうございました m(_ _)m
覚悟をきめたとき (9)
これまで
覚悟をきめたとき (8)
別離のさきへ
これまで
突然の母親の豹変ぶりに驚いた看護師さんに
ご家族は離れたほうがいいですね。
そう言われた、わたしたちでした。
談話室の隅で力なく腰を下ろすふたり。
そこへ、施設の若い職員さんが
「いつも、あんなふうになるのですか?」と、
怯えたようす。
そうですね……としか言えないわたしたち。
急いで担当医師が戻りなだめはじめる。
その様子を遠巻きに見ているしかない。
いつも、外では穏やかなやさしいお母さん。
家では、一度激昂すると止まらなくなる。
そのとき母親自身も引っ込みがつかなくなっていた。
どのくらいの時間が経ったのか、
少し落ち着いたので、じぶんたちだけで車に乗せます。
そう施設の方が伝えにきてくれた。
そして慰めるように
ご家族はいないほういいですね。と付け足した。
病室を後にするも、じぶんたちはどうしていいかわからない。
すると看護師さんが、今お母さまが降りてくるので、ここを離れてくださいと。
退院手続きは必要ないから早くと。急き立てられるわたしたち。
雪の中、駐車場で待機するしかない。
携帯に、職員さんより、これから施設へ向かうと連絡が入る。
後を追い車を走らせる。
少し行くと携帯が鳴る。
施設の職員さんからだった。
母親が興奮して車から降りると暴れてしまうため、
このまま連れていくのはキケンと。
なので病院へ戻ると連絡が入る。
再入院が必要かもしれないとも。
ためいきをつくしかないふたり。
わたしたちも病院へ引き返す。
でも、わたしたちは顔を出すことができない。
病院とのやりとりを職員さんにお願いし、車中でただひたすら待機。
このまま再入院だろうか。
受け入れ拒否されてしまうのだろうか。
二時間、いや、それ以上かもしれない。
ことば少なに待つ。
ようやく職員さんから連絡が入り、
これから施設へお連れします。と、つかれた声で連絡が入った。
ひとまず安堵。
わたしたちも向かう。
外は雪がつもり真っ白になっていた。
15分ちょっとの道のり。
それが、とても遠く感じた。
施設へ到着すると、母親は職員さんに手を添えられ中へ入るところ。
職員さんが、ちょっと待っててと、目で合図をする。
ふたたび車で待機。
10分後くらいだったろうか、わたしたちも中へ。
すると、今お母さんは部屋に入ったので大丈夫ですよと、言われる。
受付の前で少し待機。
母親の豹変ぶりを目の当たりにした、若い男性の職員さんが
いつもあんなふうに変わるのですか?と、不安そうに聞いてくる。
そうですね、、としか言えない。
じぶんたちにとっては、あたりまえの光景。
それが、介護の現場にいるひとからも異様な光景に見えたのか、、
そう思うと、なんとも言えない気持ちに。
そのまま、相談室へと促されるわたしたち。
同行していた施設長さんが部屋に入るなり
忘れられない一日になりましたね~
一瞬心が折れそうになりましたが、大丈夫です。
そう笑いながら、わたしたちに声をかけてくれた。
そして、今後の病院の送迎などの相談を。
通常は家族がとのこと。
ムリかな~と。
結局お願いすることに。
できるだけ面会に来てあげてほしいが……と、つぶやく施設長さん。
何も言えないわたしたち。
そして、
うん。そうですね、大勢で来てください。
ニコリと言ってくれた。
少し落ち着いたようなのでと、荷物を持ち母親の部屋へ。
多少の興奮は残っているものの、あきらめてもいたようだった。
あれが欲しい、これが欲しい。
そう言われ、外へ出る。
気が重いながらも、もう一度母親の下へ。
買って来たものを渡すとありがとうという母親。
そのことばに、胸が締め付けられるわたし。
じぶん最優先。
これでいい。
そう繰り返す。
そうして、暗くなったころ母親の下から離れた。
仕事は、この前日に辞めていたわたし。
翌日の日中は入所後の細かい手続きに追われた。
やすむヒマはなかった。
夜、萌えコン塾の個人コンサル。
zoom越しに会う講師おふたり。
すべてをわかっている。
まみさんから、大変だったねーー。
このひとことをかけられた瞬間、緊張の糸が切れた。
号泣のわたし。
そのときのじぶんは、何も考えられない状態だった。
みんなはどんどん進んでいる。、
じぶんは、、、と泣くだけだった。
そんなわたしに、とにかく今は泣いてていい。
ふたりは 大丈夫。そう言ってくれた。
グループコンサルでも毎回涙に暮れるわたし。
懇親会では泣いていればいい。
それしか言われないじぶん。
そうなの…?でも……と複雑だった。
でも、この日の
泣いてていいよ。に救われた。
その直後に風邪がぶり返す。
それでも、施設からの連絡があれば動く日々。
休んではいられない。
そんな中でも、ライブというじぶんの大好きを
これを支えにふんばり続ける。
さちみたまのセミナー。
支援を受けながら参加。
たけさんに、傷みましたねーと、
声をかけられても笑っているじぶん。
さちみたまのメッセージでは、
ゆっくりね。よく休んでね。
この呪文が増えていく。
いや、以前からあったのに受け入れてなかったのかもしれない。
つかれて休みたいと叫んでいるじぶんに気づいていなかった。
ライブが千秋楽を迎えた後、イージーアップランチ会に。
その日時間の感覚がズレていたわたし。
ちゃんと時間を確認していたのにナゼか遅刻。
遅刻の意味も、やじるし屋さんはお見通し。
もう卒業したことを認めろーと。
そう、わたしは母親の呪縛から卒業していたことを
認めたくなかった。
そこで、思わず出してしまった想い。
もう帰りたい
いつの頃からかずっと持っている
この想いに翻弄され
駄々をこねはじめるわたし。
この頃のメッセージでは
寝てろ今は.....って返ってきた(・∀・)
ライブという大好きを見失い
母親のこと
家のこと
こどものころ
終わった過去をこねくりまわし
隠れまわっていた
一番見たくない認めたくない
ドロドロのじぶんを直視することになるのでした。
終わりませんでした~しかも、どんどん長くなる~~~
今日も、お読み頂き誠にありごとうございました m(_ _)m